« バングラデシュ マハムニ母子寮の窮状 | トップページ | オカルト雑誌『アトランティア』創刊 »

2008年12月12日 (金)

羽黒洞木村東介「現代の曼荼羅」展

大阪からわざわざ行けないのですが、東京のかたは注目!の現代アートの展覧会が今やってます。


羽黒洞木村東介という画廊で開かれているらしい「現代の曼荼羅」展—チベット、ネパールと日本—

http://www.art-index.net/art_exhibitions/2008/12/post_307.html

2008年12月8日(月) - 12月23日(火) 日曜休廊 11:00-18:30


米田昌功氏と亀井三千代氏による作品展です。

ググると米田昌功氏は神話などをモチーフにした作品を発表してきた日本画家のようです。

その後、2005-6年にかけて文化庁芸術家在外研修でネパールに留学したそうで、ネパールの技法を学んできたそうな。

ですからかなり本格的なネパール伝来の曼荼羅様式を踏まえたうえでの作家性の表現をされているのではないかと期待します。


一方、亀井三千代氏はこれまた独特です。


>東京医科歯科大学(臨床解剖学専攻)において解剖図を研究しつつ、生命をテーマに絵画作品を発表。

>その曼荼羅図も自然界の生命の構成とその連鎖を通して、世の真理に迫ろうとする模索です


…と医学の解剖図の研究をベースにしたアートという特異な世界観。

しかし曼荼羅は世界の理を表現するものですから、フィボナッチ数をあげるまでもなく人体や自然の神秘的な造形は通じるものがあるように思います。

文系的な情緒感より、理系的な冷徹な世界の認識がむしろ曼荼羅的なのではないかと。

理系的視点での曼荼羅図というのは非常に興味惹かれます。


わりと曼荼羅というものを単なる幾何学図としか認識していない人のなんちゃって曼荼羅なんかがこの世界多いのですが(それじゃ万華鏡製作とかわんないです。そういうこっちゃないんです)、

そういうのとは根本的に違いそう。メッセージ性が強いように思います。

これは正しい「現代の曼荼羅」ですよ。


その他、チベット・ネパールの曼荼羅も展示されるようです。

お近くのかたはぜひ。

« バングラデシュ マハムニ母子寮の窮状 | トップページ | オカルト雑誌『アトランティア』創刊 »

宗教」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1809125/48417499

この記事へのトラックバック一覧です: 羽黒洞木村東介「現代の曼荼羅」展:

« バングラデシュ マハムニ母子寮の窮状 | トップページ | オカルト雑誌『アトランティア』創刊 »

無料ブログはココログ

最近のトラックバック