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2009年8月14日 (金)

お墓参りカルチャー

お盆ということで、最近注目してる墓参りカルチャーについてのはなし。


有名人墓参りという文化はあるようです。

最近は戦国武将モノが流行りとかで、9月2日にこのような書籍も発売に。


『戦国武将お墓参り手帖』

編集:武家カルチャー研究所

発行所:芸文社

発売日:9月2日

税込価格:1,200円

ISBN:9784874659991

>日本全国に点在する戦国武将の墓を訪ねるためのガイド。

>命日やお供え向きの好物なども紹介。週末は、お墓参りがおしゃれ。


歴史人物の墓めぐりは確かにおもしろい。

埋もれてた変な伝承とかいろいろ知れて、歴史好きならおもしろいものがあると思う。


最近知って面白かったのは、堺に南宗寺という結構な大きさのお寺があります。

ここにはなんと、徳川家康の墓があるんです!

東照宮でなく?というところですが、伝承では、大阪の陣で家康は真田に討たれたという話があり、ここに家康の墓ができてるんです。

影武者・徳川家康ってことです!まさに判官びいき!真田びいき!


http://www2.hannan-u.ac.jp/~ida/1615.htm

http://www5a.biglobe.ne.jp/~kazu_san/hyaku_nansyuji.html

http://www.life-support-lab.jp/sakai/discover-sakai/nansou-tem/nansou-tem.htm


これはキワモノですけど、大阪は町の普通の小さな寺と思ってたら、歴史的著名人の墓があったり、そういうのはざらにそこらじゅうにあることはあまり知られていない。

大阪の仏閣は、戦災で大空襲を受けてしまったので、京都や奈良みたいにあまり古いものが残ってないし、戦後は再建よりも商業地に転用のようなことが行われてしまったため、京都・奈良に匹敵する歴史都市にもかかわらず、観光として成り立っていない。もったいないことだと思います。(こんなだから統国寺問題みたいに朝鮮総連に歴史ある寺を乗っ取られたりする)


でも墓は焼失と無関係ことが多いので、そのままいろいろあるんですね。


あと、焼けたといっても、それでもそれなりに実は古い建築などは残っています。

四天王寺だって全部戦後の再建と勘違いしてる人居ますが、そんなことないんですよ。

今回挙げた南宋寺なんてまさにそういう寺で、比較的戦災くぐりぬけていろいろ残った寺です。千利休ゆかりの禅寺で、江戸時代、桃山時代の古刹の空気があり、すばらしい。

逆に京都奈良の観光観光しすぎてしまったよりもいい雰囲気かもしれない。(単にボロいだけじゃんと思う人は思うかもしれないが)


大阪の観光資源を考えたとき、墓をキーワードにすると、歴史巡りとしておもしろいかもしんない。

墓を巡るといろいろ見えてきておもしろいし。


あと、江戸期にあった無縁仏供養巡りという文化もイケてる。復活すればいいと思う。

墓=怖い、ってのの打破は、霊感商法とか霊障で脅す新宗教とかの力を削ぐものでもあると思うし。

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