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2009年8月24日 (月)

菩薩面という仏教美術

大念仏寺のオネリに今年は行ってまいりました。(また例によって面倒くさがって写真とか観想アップしてないですけど)

これは阿弥陀如来が臨終時に部下を引き連れて来迎するという、いわゆる阿弥陀来迎図系の図像を再現した祭祀であります。

ここだけでなくいくつかの寺院でこの習俗は残ります。(京都の即成院や奈良の当麻寺など)

ぶっちゃけ分かりやすく言うと、菩薩のコスプレして練り歩く行事です!

(みうらじゅん氏がさんざん以前おもしろがってましたね)


これ近世にはもっと広く行われたようで、今はやってないけど過去にはやってたというところがたくさん記録されます。

そんで面とかが残って文化財として保管されている。


栗東市の阿弥陀寺。ここでは昭和までは行われてたそうです。

http://www2.city.ritto.shiga.jp/hakubutsukan/sub203.htm

結構最近まであったんですねえ。


さて、次号の『佛教藝術』306号が、なんとこの浄土菩薩面の特集。

佛教藝術学会編で毎日新聞社より出ている雑誌で、毎度仏教美術の最新の研究が載ってて面白い。あんま置いてる本屋近所にも無いです。具体的に言うと天王寺・ユーゴー書店は偉いと思う!

9月28日発売で税込価格:2,940円、ISBN:9784620903163となってます。

取次の新刊情報によれば、

>「兵庫・浄土寺菩薩面の制作者と造像背景」など仏教彫刻の制作の背景に迫る論文、ほか。

とあります。


兵庫にある浄土寺のみに絞った研究で、広く菩薩面っていうわけでもないのかな??

けどそれにしても菩薩面という注目自体が珍しいと言えます。気になる号です。

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