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2009年11月19日 (木)

真如苑Pedia

最近の私は、「信仰美術」とか「信仰史」みたいなキーワードに御執心なので、新宗教史とか、現代スピリチュアル業界で何が起こってるのかとか、ブラックメタル犯罪の歴史とか、そういう現代信仰業界にも目を向けるようになっております。

美術とか民俗学的好奇心はもちろんですが、比較宗教学的視点での好奇心も持ってこれらを見ています。

あと、それにともなって、オウムの反省という意味できちんと把握しておきたい。ときどきオウム話題出すけど、みなさん関心薄れてる一方で、麻原回帰の原理主義派がアレフを牛耳ってしまったり、彼らはいまだ洗脳のさなかにある。

具体的に言うと、2012年アセンション業界のマズさとか、この終末論吹聴の歴史とか、こういうののルーツにやはり宗教的勢力が関わってる様子とか、非常に苦々しく見ている。


極論すれば、終末論だのアセンションだのというのは、自己評価に満足してない人が、それを覆すことを神なり状況なり外部の奇跡に期待するという、甘ったれた非常にみっともない心根が根っこにあるものです。

自分で変えろよ!手も足も脳味噌も付いてんだろ!?…ってことです。

宗教だスピリチュアルに奇跡的なことを求める人は、よくその奇跡によって自己を都合よくして欲しいというものであることがありますが、アセンションどうこうっちゅーのは、そういう自分でどうにかしようとせず、己の不遇を一変させて欲しいという都合のいい思想なのです。

ましてやそれがハルマゲドン憧憬ってなんですか?人類滅亡? 学校行ってテスト受けるのが嫌だから学校に爆弾しかけたと通報するガキですか?

もっと言ってしまうと、終末論を待ち望むなんてのは、大量殺人鬼の心根と大差無い醜すぎる考えです。自分が楽したいがためにこの世の滅亡を願ってるんですから。

楽して何かが成ると思いなさんな。他人が何か変えてくれるなんて思いなさんな。この世が嫌なら自分で変えましょうよ。子供じゃないんでしょう?


…とはいっても、新宗教の全てを否定してるのでは決してありませんし、スピリチュアルという宗教(そう宗教ですよ)にしても、悪い部分ばかりではないとも思っています。でもその多くで問題のある部分もかかえてるのは事実であろうと思いますし、そういうところは積極的に批判していきたいとも思っています。





…と、毎度の要らん話でしたが、真如苑が最近とみに話題だなあと思います。

創価学会や幸福の科学の影に隠れて、あまりメディアで積極的に言及される存在ではなく、規模はどんどんデカくなってるものの、前者に比べると地味な団体の感がありました。やはりノリピー効果?


で、真如苑情報をまとめてる信者のかたが、最近いろいろ真如苑情報をまとめる新媒体を公開していってるようです。


真如苑Pedia

http://wiki.shinnyo-sanmaya.info/i

真如苑専用Wiki!

「接心」とか真如苑用語の解説などがあり、なかなか新宗教のコアな部分は部外者には見えないもんなので、ぜひガンガンこのへんまとめてって欲しいっすね。


こちらが本サイト

真如苑のWeb的解説

http://shinnyo-sanmaya.info/


掲示板やBlogの、反真如苑意見も含めた、ログも募集している。

いくらかアーカイブもあるようです。

http://shinnyo-sanmaya.info/modules/setumei06/


文章読んでると筆者のかたは元キリスト教徒らしいです。真如苑にキリスト教から改宗したのかあ。真如苑って密教系なわけで、えらいぜんぜん違うものに行ったんですねえ。経緯とか知りたいと思った。

なぜキリストでなく真如苑であったのか、改宗した人の生の声を聞いてみたい。


非常にいろいろまとまっててえらい労力の仕事してらっしゃる。頑張って欲しいですね。

(もちろん信者という「中の人」の見解をそのままなんでも「はいそうですか」と信じるわけはないですが、客観的な部分についてはありがたいと思います。やはり、「都合の悪いところはあえてはしょってんでしょ?」「言葉のマジックで同じことでもニュアンス変えて好意的に書いてるでしょ?」等といったことは、もちろん疑ってかかるわけです。これは部外者視点ではしゃあないことだと思います)

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