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2010年7月 8日 (木)

梅棹忠夫先生死去

訃報:生態学者・民族学者の梅棹忠夫氏、逝去

http://slashdot.jp/science/10/07/07/0742250.shtml

http://www.asahi.com/obituaries/update/0706/OSK201007060103.html


私はほとんど他人を尊敬しません。ですが、国立民族学博物館で有名な民族学者の梅棹忠夫さんはちょと尊敬してます。

なのでめったにこんなことありえない「先生」なんて見出しに付けてみた。


歳が歳だし仕方無いのかもしれないけど、凄く残念。

民博はしょっちゅう行ってるし、図書館で資料集めたりよく利用させてもらっています。あそこはほんと凄いよ。ほんとお世話になってます!


同じ梅でも、梅原猛はほんと何トンチンカンなこといってんのこのジイサン…としばしば思ってるのですが(笑)、梅棹先生については、ほんとうに慧眼。変なバイアスかからず論理的にモノを考えるので、非常に的確な解釈をなさると思う。

いくつか著作を読みましたが、おおむね納得できる見解が多く、もう民博も退任されてご隠居のじいさんなのに的確だなあ~と思ってました。

ずっともう失明されてたそうですが、口述で文筆活動をしたりもしてたそうで、まだまだ数々の民族学的な事象について見解を聞きたかった。


なんか各社の訃報では「情報産業」とか「知的生産の技術」とかそんなとこばかり梅棹先生の仕事としてあげてて、残念です。もっと民族学における功績こそ褒め称えられるべきだと思います。

あの梅棹先生もそういう切り口でしか世間に知られてないのか…民族学って知名度低いんだなあ…こんなおもしろいのに…と残念な思いです。

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