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2010年8月 1日 (日)

業界ゴロ、中井天山という男について

ドクター中松の件は、なんか知名度あるから、ドクター中松が詐欺!詐欺!と大騒ぎしてる一般のかたが多いですが、

正直ドクター中松だの苫米地英人だの、この件に関しての小物はどーでもいい。(まあ同じ穴の狢なのだろうけど)


これを画策してるのは、なんの実態もない国際宗教連盟SAGEを名乗る中井天山というゴロである。何の実態の無いものを、称号やらなんやらいっぱいつけて創作するってのが彼の手法であり、ドクター中松や苫米地英人なんてのすら、自身の団体に「こんな人も顧問ですよ!」みたく信頼性を付けようという、いかにもな業界ゴロの手法なわけです。


ハッタリの権威で情弱かつ権威大好きがオッサンを釣って、わらしべ長者みたく虚構を膨らませるって手法ですがな。

ここでは権威大好きなオッサン=ドクター中松や苫米地英人、そして顧問やらなんやで並んでる面々です。

要はニセ皇族の有栖川宮詐欺事件みたいなもん。それに権威好きな羽柴誠三秀吉やらなんやらいかにもな面々がひっかかってたのと、非常に似た構図といえよう。


ゴッドプロデューサーKAZUKIが関わってるのでも分かるとおり、セルフプロデュースという名の虚構の己創作つーことです。

普通の頭持ってりゃそんなのひっかからないけど、深く疑うことができないピュアな人とか、権威が好きすぎる人とか、儲け話に弱い人とかがひっかかるんですね。


KAZUKIについては、現在発売中の『宝島』に何モン!?って記事が載っていて、インタビューなどもあった。

記事は愛知のパチンコ開発会社から小室が訴えられたという記事で、なんでもTMネットワークのパチンコを作る話が進んでたけど、小室逮捕で頓挫。損害賠償を請求というはなし。この件でなぜかいきなりまたKAZUKIが出てきたという記事。


小室提訴でまたぞろ登場した“謎の男”の正体!

当の小室は徹底抗戦の構えだというが、この訴訟騒ぎで再び声を荒げているのが、小室逮捕時にワイドショーに出演し、裏情報を知る人物として話題となった“サングラスの謎の男”、「ゴッドプロデューサー」を名乗るKAZUKIなる人物。

「E社(当時の小室の所属会社)に某パチンコメーカーからオファーがあり、契約締結後に前金として“音楽制作費”が支払われたそうです。

しかし、納期を過ぎても小室の作業が進まず、メーカーが管理会社を通じて返金を要求したが、なしのつぶてだった。担当者が小室逮捕のニュースを隠れ蓑にして『曲が書けない』と突っぱねたんですね。」

(中略)

気になるのは裁判の行方より、むしろ“事情通”としてまたぞろ登場してきた“謎の男”の正体の方だろう。なにしろ『小室哲哉~50年の軌跡』なる暴露本を出しながら、自ら小室本人とは面識が無いと公言。

その後は酒井法子の創造学園入学を仕掛けた人物との触れ込みでメディアに再登場し、ネット上では“業界の山師”として名高いいわく付きの人物だからだ。

彼を知る業界関係者が言う。「長年、複数のミュージシャンのゴーストライターという業界の黒子をやるなかでコネクションを広げ、芸能界の暗部にも精通するようになったとは本人の弁。表の顔は、約40の会社組織・団体の役員。米・中・韓のスポンサーファンドからバックアップを受けて国内外を問わず様々な事業を行っているようですが、実態はわかりません」

このKAZUKI市、先ごろ阿佐ヶ谷ロフトでのトークイベントに出演し、年末のM1イベントでのヒョードル招聘や、本物のツタンカーメン展の日本開催の話までぶち上げ、会場を沸かせた。

後日、本人に改めて“真相”を問い質してみると、

「俺はマスコミ相手に面白いことを仕掛けるのと、人に嫌われるのが好き、というより動じないんです。怪しいけど情報はホンモノ。“その嘘ホント?”みたいな(笑)。実は俺自身が小室の楽曲の著作権を買わないかと持ちかけられた一人。買わなくて良かったわ(笑)」


これほとんどハッタリで普通の人は鵜呑みにはしないっしょ?業界関係者とやらも「本人の弁」とのとおり、全て本人の言うには…なわけです。

なんで「約40の会社組織・団体の役員。米・中・韓のスポンサーファンドからバックアップを受けて国内外を問わず様々な事業を行っている」人間が、三流雑誌で安い稿料でライターやってんですか?って話ですよね。

彼の過去の明らかにされてる仕事経歴見れば、三流雑誌のフリーライターであることが分かると思います。

「約40の会社組織・団体の役員」というのは、40の会社の役員って言ってるんじゃないわけ、SAGEみたいな虚構団体に属してたら1つカウントで、そんなんばっかいっぱい作ってるというだけで、これを「いっぱいの会社で役員してんだー!すげえ!」と思っちゃうような人はいいカモってことです。


で、このKAZUKIも深く関わってる国際宗教連盟SAGE、どういうものか想像がつこうというもの。

スピリチュアルとか精神文化業界でゴロ活動するための組織でしょう。そのためにそういうので幹部してますよ!みたいな看板が欲しいわけです。この組織に具体的な活動内容なんかなくていいんです。名前だけあればいいい。

その権威付けのため、今回チベット仏教が利用されたわけです。

中井天山のプロフィール見ただけでも、KAZUKIと同種の人種であることが分かります。自分で作った団体の看板をいっぱいぶら下げて、各種団体の幹部!とやってるわけです。

その嘘権威でワラシベ長者でさらに権威を他所から得ようとする。特に外国の団体なんかは日本の事情知らないから、「日本の有名な団体のリーダーなのかな?」と騙されてしまう。良くある構図です。んで日本人は外国の権威に弱いから、それを使ってさらに日本で展開する。

新宗教がやりがちな行為でもあります。



このあたりの実態、SAGEの中井天山に、やや日刊カルト新聞が取材してくれた。


ドクター・中松の「金剛大阿闍梨」はニセモノと判明

中井代表は7月25日に本紙の取材に応じ、「(称号が書かれた)賞状がどういうものであるか説明して、本人(ガンデン・ティパ)が納得してサインした」と主張しました。その賞状を実際に見せてもらうと、そこにはこんな文面が印刷されていました。

<中井天山殿 貴殿をゲルク派傳法金剛大阿闍梨に認定し尊号の使用を許可する>

 チベットの高僧から称号を授かった証拠の賞状のはずなのに、文面は全て日本語です。ガンデン・ティパのサインだという手書き文字がりますが、日付も印章もなし。代わりにチベット旗のマークと日の丸と国際宗教連盟のマークが印刷されています。しかもこれは中井代表が前もって用意してインドに持参したものであり、ガンデン・ティパ側が作成したものでないそうです。

「(賞状は)いっぱい持って行ったから、date(日付)は省略してもらってね」(中井代表)

(中略)

中井代表と前述の苫米地氏は、昨年11月にチベット仏教カギュ派のカルマパ17世からも「大阿闍梨」の称号を授かったとしています。しかしこれも日本語の賞状にサインさせただけで、チベット語やサンスクリット語での称号は存在しないようです。

「かけひきだからさ、(チベット語の称号をもらうと)カルマパの弟子ってニュアンスになっちゃうでしょ。大阿闍梨というと活仏とほぼ定義が同じ。同等のクラスでないと受け取れない。あなた(カルマパ)たちの子分でも弟子でもない」(中井代表)

 チベット語の称号をもらうと「弟子」で、日本語なら「対等」だというのが中井代表の論理のようです。しかしチベット仏教の「大阿闍梨」は長年の修行の成果を認められた人に与えられるもの。「子分でも弟子でもない」と言い放つ人物がガンデン・ティパやかるまぱから称号を授かったと宣伝しているというわけです。藤倉には全く意味がわかりません。ちなみにチベット仏教において「大阿闍梨」と「活仏」は別物です。

「金剛大阿闍梨がどうのこうのって、返せって言うなら、明日返したっていいんだ、あんなもの。それが偉いって言ってるんじゃなくて、これをうまく操作する道具にして、仏教界に影響を与えるのに、中井天山知らねえよって言われると困るから」(中井代表)

 「あんなもの」と言ったり、チベット仏教を「道具」呼ばわりしたり」

http://dailycult.blogspot.com/2010/08/blog-post.html



明確に、中井天山自ら、単に仏教界に今後ちょっかい出すために、「中井天山知らねぇよ」と言われると困るから権威が欲しくてやっただけと述べています。

こんなちょっとつついたら本音出しちゃうあたり、気の短い人間な雰囲気がしますね。

「金剛大阿闍梨なんざ道具だ。返せってんなら明日返したっていんだ!」と逆切れしてるあたりの対応聞くかぎり、チンピラまがいの人物なのかなあ?ヤクザのシノギなんて話ちゃうやろな?

少なくともこの短気さじゃ仏教界に影響は与えられないだろう。墓石ビジネスとかそんなんは知らんけど。詐欺師としてもKAZUKIのほうがマスコミ対応見る限り上ですね。


この界隈の件は、中松とかどーでもいい。中井天山をDisっていかないといけないと思う。

トカゲの尻尾切りみたいに中松だけ詐欺師みたく認知されて、中井がそのまま温存されるようなことでは何の解決にもなってないし、まだまだ手を変え品を変え続くだろう。

中井天山なんて本名じゃないだろうし、いくらでも繰り返すだろう。


この中井天山という人物についてはよく分かっていない。仏教界でなにをしようとしてたのか?

今後どういう展開を考えてたのかは、この件がはじめて報じられたときから、中松が寺を作ると息巻いてたのがヒントになるのかなーと思う。

恐らく寺など作って宗教法人を展開していく算段だったのでは?と思う。

ビジネスなんだろうし、そこで金儲けが要るわけだが、真如苑とかみたいに資格や免状を売るような仕組みかなと。「あなたも密教僧を名乗れます!」的な免状ビジネス。

中松なんかより、中井天山の周辺を探っておかないといけないと思う。

直感だけど、わりと根が深い話なんじゃないかと思う。


ダライ・ラマがしょっちゅう日本に来たり、スリランカから仏舎利が来たり、日本で外国の権威を欲しがる層が(主に新宗教方面に)あって、それを間でコーディネートしてるような連中が要るわけです。恐らくヤクザなんかも出てくるのではないかと思う。

そういうのが今回の件も関わってる可能性も無きにしもあらずではなかろうか。

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