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2010年9月 8日 (水)

スピリチュアルアフリカ

最近アフリカの呪術社会を驚きを持って見聞きすることが多いです。ちょっと前にNHKでやってたアフリカサッカーチームと呪術の関係のドキュメンタリーとかね。

で、こんな本があったので読んで見た。



ブラックアフリカではキリスト教が現地の精霊信仰と合体して独自宗派を産んでいるのは有名ですが、そのあたりの事情とか。

南アフリカのズールー族社会ではキリスト教に改宗したけど、また違った独自修派になってたりするわけです。

イスラムもまたイスラムだけど呪術と合体してたりする。


そしてこの本で最もおもしろいはなしが、真光。

真光がブラックアフリカに進出して、かなり根を下ろしてるんです。その呪術力を買われて!

真光には「御み霊」という法具があるわけですが、あれの呪術力が凄く評判なのである!

イスラムの呪術者からも、キリスト教は呪力弱いが、真光は呪力が強くヤバイ!と警戒されたり、

キリスト教からも恐れられているようで、真光信者監禁し、御み霊を取り上げて燃やすという事件があったそうで、つまりこれはキリスト教会すら御み霊の呪力を認め恐れてるがゆえに燃やしたということらしい。

キリスト教、イスラム教という巨大宗教を敵に回してジャパニーズ新宗教の真光が呪力で対抗してるという構図がおもしろすぎ。


さらに事態は複雑で、真光と既存宗教が合体することもあるそうです。御み霊は呪力を買われてるわけで、既存宗教と同時に信仰する例もあるようなのだ。

イスラム教徒が「真光に出会ってコーランに書かれる神は光なりという意味が分かった。イスラムの信仰がさらに深まった」「アッラーとス神は同じもの」なんて言ってる話とか。


ブラックアフリカはいろんな意味で凄いっすね…

真光すらも貪欲に呪術の一種として飲み込んでしまう凄さに、またアフリカ呪術世界の底知れなさを感じました。

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