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2012年4月 3日 (火)

エホバの証人による市営会場不正使用2

サイトがいきなり先日よりプライベートモードになってました。はてなのミスで消えてただけでして、問い合わせた結果戻りました。

いきなり消えたということで、数通励ましのメールいただきました。

継続お願いします的なのもあってありがたいかぎりです。




さて、このあいだ書いたエホバの証人による、本来宗教活動が禁止となっている阿倍野市民学習センターの不正使用についての続報です。


前回記事:エホバの証人が大阪市立阿倍野市民学習センターを不正使用。虚偽で申し込みか?

http://d.hatena.ne.jp/ragaraja/20120328/1332914256


4月5日(土)はエホバにとっては「イエスの死の記念日」といって世界中で祝う記念日だそうです。

同日夕方以後に全国で同時に記念式が行われます。

それに向けて各会衆では勧誘ビラ等を大々的に配り、在宅訪問し、活発になります。

そんなビラの1枚に市営会場が書かれていて気付いたという件です。


前回は問い合わせしたものの、所長不在ではっきりしない対応に終始でしたが、所長さんと実際に話し合う機会を持てたので、その内容をかいつまんで今回ご報告したい。


結論としては、「宗教勧誘の確認が取れないので使用中止はできない」というのは一歩も引かずでした。

いや、確認もなにも、「近隣に勧誘ビラ配りまくってますがな!」とビラを提示してるわけですが、それでも現場で実際に勧誘が確認できるまでは、あくまで会議とかで申請してるので止めれないと一点張りです。

そのかわり、当日チェックはして、その結果によって以後の利用を「会場満員なので…」等々言って断るというのはできると思うとのこと。

あくまで「宗教利用は禁止です!」と相手側にきちんと宣言しての使用拒否は避けたいというのがアリアリでした。

役人にありがちな事なかれ主義、穏便に穏便にという、やる気の無さを感じました。

確認取れない確認取れないとビラ提示してるのに連呼で、納得がいかず、「申請者には問い合わせたんですか?問い合わせてビラがこうしてあるんですから使用内容確認したらどうです?」と言ったのですが、

「それはできない」の一点張り。なぜ事前に開催前に問い合わせできないのかと聞いても明瞭な答えは選れず、とにかく事前に確認は取らないと、ここは一歩も引かないかまえ。

当日の確認は取るとはいうもんの、会場の中に職員が入って利用内容をチェックするというものではないようで、閉められたら中身は確認できないということなんでしょうか?

そんで「確認取れないので」とかいって今後も利用なんてありえるのかなあ。ものすごーく事なかれ主義が感じられました。役人仕事丸出しです。

こんなビラ配って明白な証拠が押さえられてるのだから、申請者に問い合わせてお断りするというのが当然の対応かと思います。

この施設の役人対応は、ほんとユルユルです。


今更受け入れたのを拒否できないってのも、規約違反で利用目的等の虚偽申告なんですから、こんなのクーリングオフ!拒否できると思いますけどね。

この論理なら、申請のとき嘘八百書いて一旦申請通せばなんだってできるってことになっちゃう。おかしな論理です。

これでは次回会衆の別の人間を申請者にしたらまた通って使えるってことになってしまう。


それと、この施設、いろいろな市民団体のビラが置けるスペースがあり、申請のあったビラがいっぱい配られていますが、新宗教団体や、レイキヒーラーや霊能者のビラが散見された。どんな審査してるのだろう。

それらビラを見ると神霊を憑依させてお告げするようなことやってるチャネラーみたいののイベント告知とかもあり、それらの中にはイベント告知で他の施設が載ってるのだが、これまた公営施設で、この手の公営の施設がカルトやスピリチュアルの草刈場になりつつある。


間違ってる人多いですが、宗教法人になってないから宗教じゃないという認識は間違いです。単立で宗教法人登録されてない寺や教団なんて世の中いくらでもありますが、これは当然宗教です。宗教法人認可されてるかどうかと宗教か否かは全く別問題です。これは単なる運営形態の問題でしかなく、信仰を伴う宗教というものかどうかの要件ではありません。

宗教法人じゃないから宗教活動禁止の施設使っていいという判断基準は、霊能者や手当て療法のレイキヒーラーや祈祷師が、市民サービスとしてある公営会場を埋め尽くすなんて状態を許容するということで、これは間違ってる。きちんと宗教団体や宗教に類する内容と判断を独自にやり、断るべきは厳しく断る基準を持つべきです。


政治団体の使用も同様。政治の使用も禁じられてるが、どうもこれもゆるいもよう。これまた極左や極右の変な団体が埋め尽くすなんてのじゃあアリなんですか?ってはなしで、ゆるいあいまい基準でなく、きっちり厳密に全てダメとしないと、虚偽申請やなんやする団体ばかりが優遇されることになる。


阿倍野市民活動センターは特にユルいのを感じましたが、どうもここだけじゃないです。公営施設の可否基準自体がユルユルで危ないことになっています。

お役所仕事でどうしようもなく、このへんは大阪ですと市政改革を橋下市長らがやってることですし、このあたりも徹底した運営に改革やっていってもらいたい。




最後に、エホバ側にもこの件聞いてみました。

いろいろ調べて周ってきましたが、結論としては今回の件、エホバが組織的に行ってるということではなさそうです。

エホバの証人は、会衆制度というものを取っており、地域の集団ごとに活動をしています。昔から日本にあった「講」制度に近いかなーと思います。

この会衆を結成した集団単位で動いており、エホバでは地域ごとに「王国会館」という貸し会場を中心にした施設を持っており、会衆ごとにこれらの部屋を借りて活動しています。

教団施設の王国会館ごとに1つの記念式を行うのでなく、王国会館の貸し会場を講である会衆ごとに借りて記念式を別個やる。

つまり、会衆ごとに会場借りは行っているようで、他の会衆で状況聞けたところはどこも一番近いところの王国会館を借りて行うというものでした。

…というところから判断するに、今回の件は阿倍野会衆が個別に阿倍野市民活動センターを名を秘して借りたという個別行動のように思える。

もちろん全国のエホバ会衆の中には同様に虚偽申請で公営会場を借りている会衆もいるのかもしれないが、エホバの証人として全国の会衆にそれを勧めているということは無さそうというのは、エホバの証人の名誉のために付け加えておきたい。

基本的には王国会館借りればいいだけの話ですから。(今回のビラでは5月8日は大正区の王国会館を利用するようなので、4月5日は他の会衆で埋まって部屋取れなかったので…ということかも。)


とはいえ、この施設不正使用問題、今回のことは阿倍野会衆のローカル問題でした~と終われる問題ではなさそう。

非常にユルい審査がまかり通っていまして、他の宗教団体もどうやら使っているようです(例によって勧誘を確認できない、ってんでだんまりで)。

またビラにおける霊能者等の勧誘の場になってる現状。阿倍野市民活動センター以外の公営施設で今後行われる団体のビラもあり、場所もここだけに留まりそうに無いことまで考えると、今後この公営施設の利用団体状況という問題、全国的に各地域で住民監視していかないといけないはなしではないかと感じました。


今回の4月5日、私所用ありまして、現場行けそうにありません。

施設側にはあまり期待できないかなと思いますし、関心あるかたは行ってみてはいかがでしょうか。

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